80's BALLSculptural Leather Blouson 8 Ball Pool Leather Jacket | Handcrafted Genuine Multi Color の詳細情報
8 Ball Pool Leather Jacket | Handcrafted Genuine Multi Color 。80s ArchiveBALL by Marithé + François GirbaudSculptural Leather BlousonSize M肩幅72cm身幅68cm着丈64cm袖丈48cm80年代 のBALLより、ジルボーがデザインを手掛けていた時代のレザーブルゾン。いわゆる“雰囲気系”のレザーではなく、完全に パターンありきで作られたプロダクトピース。サンローランのレザージャケットのような雰囲気もありますね。このブランドらしさが最も強く出ているのは、素材よりもシルエットよりも、まず構造。肩線は大きくドロップ。ドルマンに近い一体型スリーブ構造。身頃から袖へパネルを連続させることで、可動域を確保しながら、縫製本数を最小限に抑え、「革の面」でシルエットを見せる設計になっています。つまり、縫い目で形を作るのではなく、“革そのものの重みと落ち感”でフォルムを出すパターン。前身頃は複数の切替パネル構成。斜めに走るシームラインは装飾ではなく、腕の可動とドレープ量をコントロールするための立体裁断。平面で見るとかなり歪な型紙になっているはずですが、着用すると自然に前振りの立体フォルムが生まれる、ジルボーらしい“3D思考”のパターンワークです。裾の仕上げもリブではなく、共地レザーの切替+ドローコード仕様。絞ることで裾にテンションが生まれ、自然に丸みのあるバルーンシルエットを形成。裾のギャザーを見せない様に2重のレザーで仕上げてあるのも細かいポイントかと。硬質なレザーで“丸み”を作るという、相反する操作をパターンで成立させています。結果として、・肩は落ちる・身幅はワイド・着丈はショート・裾は溜まるという、80s〜90sモード特有のボックスバランスが完成。レザーは肉厚でシボ感の強いブラウンのラムスキン。芯のあるコシを保ちながら、しなやかさも兼ね備えた質感で、この構築的なパターンをしっかり支えるだけの重量と存在感があります。薄い革では絶対に成立しない設計。ここまでプロダクトとして作り込まれたレザーは、現行ブランドでもほとんど見かけません。ヴィンテージというより、80年代フレンチモードの“設計思想そのもの”。静かなのに、異様な迫力があるレザーピースです。